コスチャその後

家に帰ってきました。実は上の更新は店を出たときに携帯から送信したんで、実際に店にいたのは20時から21時半までだったりします。


で、上の出来事があった後に自分の注文したタン塩丼が到着。ところが、一緒についていた味噌汁を一口飲んだとたん、全身に衝撃が走りました。


「しょ、しょっぺえええええええ!!」(心の叫び、しかも新潟弁)


これ、絶対に味見してないだろ!もしくは相当味覚がおかしいとか?あまりにも酷かったんで、上で書いたドジッ娘エンジェルとは別のエンジェルを呼びつけ、こう言ってしまったのです。


「ここっていつもこんなに味噌汁がしょっぱいの?ちょっと一口飲んでみてもらえないかな?」


これって今考えると、メイドさんと間接キスを要求するというとんでもないシチュエーションだったんですが、そのときはすべての思考が味覚に集中していただけに、そんな配慮は全くできず。いや、もう間接キスに萌える歳でもないんですけどね。ただ、そのエンジェルはちゃんと自分が差し出した味噌汁を飲んでくれました。


「これ…マジでしょっぱいですね…」


でしょ?そうでしょ?お互いに眉間にしわを寄せてうなづき合う我々。ええ、当然作り直してもらって、再度持ってきてもらいましたよ。さすがにもう大丈…


「やっぱりしょっぺえええええええ!!」(心の叫び)


なんだよ、1杯目と変わってないよ!これ海水で作ったんじゃないの?それでもせっかく持ってきてくれたから、こんどは我慢して全部飲もうとは思ったんですよ。思ったんですが・・・体は正直でした。全身の細胞があの液体に対して拒絶反応を起こしてるんですよ。無理、絶対無理…と。


さすがにもう味噌汁は飲む気にならなかったので、さっきのエンジェルに下げてもらいました。もちろん、2杯目も飲んでもらいましたよ。で、結局御代はそのまま払ったんですが、メイドさんと客との味噌汁の回し飲みという貴重な体験ができたから、それでチャラかな…。ついそう感じてしまった自分は、本当に甘い人間なんだとつくづく思いました。


やばい、だんだんコスチャにはまりつつあるな、自分…。